2020-06-02 第201回国会 参議院 法務委員会 第10号
それから、四号と五号、六号の差異は委員が御指摘のとおりでありますが、私も、五号、六号のときに、例えば車内からルームミラーを見て、ああ、後ろに車がいるんだなというときに、漠然とどういう車がいるかということの認識がある、これは未必の故意でありますけれども、その後にその妨害をしようという意欲は、意見でも申し上げましたけれども、その明確な意欲がなければ、茫然と寝ていて突っ込まれたときでも本罪が成立して不当でありますので
それから、四号と五号、六号の差異は委員が御指摘のとおりでありますが、私も、五号、六号のときに、例えば車内からルームミラーを見て、ああ、後ろに車がいるんだなというときに、漠然とどういう車がいるかということの認識がある、これは未必の故意でありますけれども、その後にその妨害をしようという意欲は、意見でも申し上げましたけれども、その明確な意欲がなければ、茫然と寝ていて突っ込まれたときでも本罪が成立して不当でありますので
そのときも、とにかくルームミラー、サイドミラー含めて自分の車の周辺状況を常に何度も確認すること、こういう指示をしてまいりました。そういたしますと、自分は進行方向しか見ていなくて運転していたという反省の言葉を多く聞いたんですね。これは大変危険で、とっさの判断も遅れる、すなわち事故につながる可能性が高くなる、こういうことだと思います。
そういう中で、昨年の国会審議の中では、普通自動車について聴覚障害者に、皆さん、思い浮かべてください、車の中にルームミラーが真ん中にございますね、運転席と助手席の間に。そのルームミラーに、より視野が広くなるワイドミラーというものをもう一個ぱこっとつけて、それをもってして車を運転することになれば、視野が広がるから、これで聴覚障害者は安全性が高まるので認めても構いませんよということになったんです。
そういった中で、スピード違反であれば、スピード違反をしましたね、では車をとめて、少しわきに入っていただいて、運転手さん、スピード違反ですよということで車両をとめて取り締まりを行っていると思うんですが、その際に、皆さんも御承知のとおり、車のフロントガラスのところに、ルームミラー、バックミラーがついております。そこの裏側ぐらいに四角の車検のシールが張ってあります。